2012年 06月 11日
オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ
あまりにもタイトルが直球すぎて手にするのをためらってた森達也氏の
「オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 」。
ねこやの愛読ブログの辺境作家高野秀行さんとノンフィクション作家の角幡唯介さんがほぼ同時期に記事にUPしたのを見て、ようやく手にしました。
(その後、読売新聞の書籍紹介欄に掲載されたり、やたら目にする機会が増えたのですが・・・)
ようや手にして・・・と言っても読んだのはもう1ヶ月ほど前なので、頭からはほとんど消えてしまいました。
ならばブログに書くな!と言われそうだけど、読んだばかりで頭がフレッシュだったときはそれなりにあれこれ考察するもんがあったので、一応「こんなん読んだよ~」という記録ということで。。
頭冷えてから考えると、角幡さんのブログに書かれてた、
テーマに対して煩悶を続けながら、本質を浮き彫りにしようとする森さんの書き方は、
もはや職人芸といっていいだろう。
・・・という文章に尽きるなと。
で、オカルト本を読んでるとやたらと日本史がクローズアップされてくるもんで、
最近井沢元彦氏の「逆接の日本史」シリーズを読み始めました。
井沢氏は歴史学界の権威主義、史料至上主義、呪術観の無視を三大欠陥と指摘し、
自身の推理をがんがん展開していきます。
面白いしわかりやすいんだけど、自説の正しさをあまりにも力説しすぎて、
同じ事をし何度もつっこいくらい記述していて、「もうええ加減に先に進めてよ。。」
と思うこともしばしば^^;;
まぁ、第一巻目ということで余計に力が入ってるんかもしれんけど。
このシリーズはもう20巻近く出版されてるようなので、
気が向いた時にゆるゆる読んでいこうと思っています。
ちなみに、歴史もん(?)としては高田 崇史氏の「QED」シリーズも
平行してちらほら読んでたりします。
こっちは現代ミステリープラス歴史ミステリー作品。
歴史雑学としては面白く読めるけど、正直言ってミステリーとしては
かなりつまらないです^^;;;
まぁ、ねこやはキホン的にマンガ世代なもんで。
こういう作品読むのはマンガ読む感覚とニアリーイコールなんです。はい。
「オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 」。
ねこやの愛読ブログの辺境作家高野秀行さんとノンフィクション作家の角幡唯介さんがほぼ同時期に記事にUPしたのを見て、ようやく手にしました。
(その後、読売新聞の書籍紹介欄に掲載されたり、やたら目にする機会が増えたのですが・・・)
ようや手にして・・・と言っても読んだのはもう1ヶ月ほど前なので、頭からはほとんど消えてしまいました。
ならばブログに書くな!と言われそうだけど、読んだばかりで頭がフレッシュだったときはそれなりにあれこれ考察するもんがあったので、一応「こんなん読んだよ~」という記録ということで。。
頭冷えてから考えると、角幡さんのブログに書かれてた、
テーマに対して煩悶を続けながら、本質を浮き彫りにしようとする森さんの書き方は、
もはや職人芸といっていいだろう。
・・・という文章に尽きるなと。
で、オカルト本を読んでるとやたらと日本史がクローズアップされてくるもんで、
最近井沢元彦氏の「逆接の日本史」シリーズを読み始めました。
井沢氏は歴史学界の権威主義、史料至上主義、呪術観の無視を三大欠陥と指摘し、
自身の推理をがんがん展開していきます。
面白いしわかりやすいんだけど、自説の正しさをあまりにも力説しすぎて、
同じ事をし何度もつっこいくらい記述していて、「もうええ加減に先に進めてよ。。」
と思うこともしばしば^^;;
まぁ、第一巻目ということで余計に力が入ってるんかもしれんけど。
このシリーズはもう20巻近く出版されてるようなので、
気が向いた時にゆるゆる読んでいこうと思っています。
ちなみに、歴史もん(?)としては高田 崇史氏の「QED」シリーズも
平行してちらほら読んでたりします。
こっちは現代ミステリープラス歴史ミステリー作品。
歴史雑学としては面白く読めるけど、正直言ってミステリーとしては
かなりつまらないです^^;;;
まぁ、ねこやはキホン的にマンガ世代なもんで。
こういう作品読むのはマンガ読む感覚とニアリーイコールなんです。はい。
by nekoya_cafe
| 2012-06-11 12:58
| コーヒーと読書