邪馬台国はどこですか?
全部読んだあとは、あれこれ百物語系の実話系を読み漁り、
松谷みよ子氏の民話系にも食指を伸ばしたりしてたけど、
ここにきて飽きてしまいました^^;;;;
飽きた一番の理由は、事例の羅列ばかりで考察がないから!
別に「先祖の怨念」でも「隣人の嫉妬」でも「妖怪のしわざ」でもなんでもええから、
「この現象はこれが原因ちゃうやろか」を想像してほしい。
なんでもかんでも理由付けできるもんじゃなかろーが、
「こんな不思議なことがあるんだよ~~」だけで終わるものを大量に読むと
段々欲求不満になってきました^^;;
わしはその先が知りたいんだーーー!!
立花 隆の「臨死体験」みたいに突っ込んでほしいねん!!
そういった意味では、けっして科学的ではないけど加門七海氏の作品は
自身の考察が交えてて面白いし、霊能者へのインタビュー集やら霊感のある一般人への
インタビュー集やら神社仏閣LOVE話など切り口も面白いと思う。
さて、一つのジャンルに飽きてしまうと、読書欲が満たされなくて
これまた辛いものがあります。
こういうときは本屋さんに行ってもどの本も読む気がしないし。。。
でも今回は幸いなことに比較的早く面白い本が見つかりました^^

この学研の小学生向け教材のような題名。。。
内容はバーに集う3名の歴史ミステリーバトル。
題名の通り邪馬台国がどこにあるかという考察やら、ブッダはホンマ悟りを開いたのかとか、聖徳太子は実在の人物かといったお題目でウンチクを語りつくす短編集。
ねこやは正直言って歴史は苦手やけど、すごく面白いです^^
登場人物がステレオタイプといえなくもないけど、なんとなくアイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」に通じるものがなきにしもあらず。
ちなみに「黒後家蜘蛛の会」も謎解き短編集。
こちらも面白いけど、一度に何冊も読むとこれまた飽きてくるので要注意・・・(--)
つーか、わたし飽きやすすぎ・・・
実は焙煎続いてること自体が奇跡みたいなもんでして・・・^^;;
火車
ふぅ~。 ドラマを長時間見るのは久々だす。
宮部みゆき原作の「火車」は20年近く前に、財前直美と三田村邦彦主演の
ドラマを見たのが最初で、そのあとに原作読んでます。
当時先に原作を読んでたら多分ドラマは素直に楽しめなかったやろな~~
でも、原作のイメージに忠実にドラマ化されてたと思います。

財前直美の役が佐々木希。
三田村邦彦の役が上川隆也。
どうしても比べてしまいますわな^^;最初に見たドラマと!
佐々木希、不幸な女というより、きっつい犯罪者っぽかったかな・・・・財前さんは影あったし迫力あったし印象的やったな~~~と。
それでも、今回も原作を大切にしてドラマ化されてると思いました^^
佐々木希演じる不幸な女がやたら若く感じてしまったのはねこやがおばはんになったからです(--)
なんとなく宮部作品の映像化は、映画よりもテレビドラマの方が丁寧に作られてる感じするな~~。。。
余談だけど、ドラマの合間のCMでブルマンのコーヒー農園が映ってました。
そういえば、ねこやはブルマンは未体験・・・・
焼いたこともないけど、飲んだこともない!(←たぶん。飲んでても印象ゼロ^^;)
コーヒーの世界に多少なりとも足突っ込んでて、
未だブルマン未体験っていうのは、もしかしてあかんのんちゃう!
・・・と、ドラマ見てる合間に思ったりしてました^^;;;
ホラー三昧
実に健康的な日々を過ごしました^^
で、シメの映画は「ザ・ライト/エクソシストの真実」。

アンソニー・ホプキンスの怪演はすばらしいし、決してホラーな要素を期待してたわけじゃないけど、
ねこや的には退屈な映画でした(--)
全然方向性は違うけど、野村萬斎の「陰陽師」の方が楽しめます。
ぜーーーんぜん方向性はちゃうけどね^^;
最近の特別番組で何度か「恐怖映像スペシャル」をみました。
でも最近の恐怖映像ってどれもこれも和製ホラーのぱくりばかりで全然面白くないです。
カメラを動かした瞬間に、ちらっと白いワンピで黒髪たらした女の子が立ってるってパターン。。。
ちなみにねこやさんがたしなむホラーは、クリーチャー系でも
異常者系でもスプラッター系でもありませんの。
永久保貴一の実録もの^^
フィクションで一番コワイのは個人的には「恐怖新聞」と貴志 祐介の「黒い家」で
それ以上コワイ作品はまだお目にかかったことありません。
・・・というか、そんなに積極的にホラーはたしなんでないし^^;
ほんまにコワかったらイヤやし。
アンストッパブル

人口密集地へ暴走する化学薬品満載の無人列車を機関士2名がなんとかする話。
(なんとかって・・・もうちょっと表現しようがありそーな・・・・)
この映画は「街を破壊してやるぜ!ムハハ~!」というテロリストが出るわけではなく、人為的なミスで機関車が暴走してしまったという設定。
そんなわけで、主人公はテロリストと戦い~の、暴走列車を止め~の、美人さんとラブってみたりとてんこ盛りな活躍をするわけではないです。
だけども、「現場のミスは現場がフォローするぜ!」みたいに、シンプルな日常の中にも大なり小なりカラダ張ってがんばってる人がおるんや!幹部はもっと現場の声に耳を傾けろ!といった感じで後味スッキリな映画でした^^
もし「爆裂改造焙煎機!」みたいな映画があったら見たいかも。見たいかも。。。
(でもきっと興行的にはアウト^^;)

原作:綾辻 行人、漫画:佐々木倫子で「月館の殺人」という鉄道サスペンス漫画。
読みながら楽しく鉄道基礎知識、豆知識を習得できます。
・・・ん?別にテツ知識なんていらん?
じゃあ純粋に漫画としてお楽しみください。
佐々木倫子の持ち味の地味な笑いをお楽しみください^^
曲がれ!スプーン
文章が上手な人がいたりします。
高野秀行やら角幡唯介さんはもともとライターなので文章が面白いのは
まぁ当たり前として、[まんのうをたがやす百姓]という農園ブロガーのかたの
食や農業にまつわる書物レビューは物書きじゃない人なのにすごく面白いです。
ああ、こんな風に私も文章がうまかったらええな~とあこがれを抱きつつ、
これだけ上手い文章をねこやがさらっと書けるわけがないな!と
早くも諦めモード。
そんなこんなで、いつものようにねこやの能力に則したどうでもいいレビュー^^

今回見た映画は[曲がれ!スプーン]。
もともと面白いと感じた映画しか書かないので、ああこの映画もばかばかしくも
面白いんだろうな~と感じ取ってください^^
内容は、世を忍ぶホンモノの超能力者が集う「カフェ・ド・念力」にひょんなことから
とんでもバラエティ番組[あすなろサイキック]のADがやってきてしまい、
自分たちの正体がばれないようにドタバタを繰り広げるというお話し。
この映画の監督さんの作品で[サマータイムマシンブルース]も超オススメ!
長澤まさみさんは大して興味なかったけど、この映画じゃかわいいな~と思いました。
(でも[岳]ってイメージじゃないな~)
ちなみにカフェ・ド・念力はサイフォン式w
川の底からこんにちは
最近、この週末の過ごし方とはご無沙汰してたんだけど、
先週あたりから復活しています^^
昨日見た映画は「川の底からこんにちは」。

「わたしなんて、所詮たいしたこと無い女だし。中の下だし。」とダルダル人生を送る主人公が
やがて「がんばらなきゃしかたないでしょ!」と完全に開き直っていくさまが
すごく勢いあって爽快^^
いや~~~。面白い映画やった~~~。
あるレビューで「きちゃなくてそして最高に面白い」って書いてあったけど、
ホンマに日々の営みってなんかきちゃなくて、ほんで滑稽。
泣き笑いとパワーをもらえる映画。
プラス!
木村水産の社歌がいつまでも耳から離れない・・・
上にリンクしてる公式サイトにアクセスしてみてみて^^
さて、宣伝。
ねこや娘がブログをはじめました^^;;;
しかも自分のおば(日々のごはんたね)とテーマかぶってるし。。。
はたして、おばはんと現役女子高生の食生活&感性の違いが
この先ブログで明らかになっていくのでしょうか!!
ちなみにわたしゃ、お弁当作りから解放されてらくちんです^^
ねこ娘ブログ
昨日のおかずは今日の弁当
サマー・ウォーズ

先週の金曜ロードショーで放映されてた「サマー・ウォーズ」、おもしろかった~^^
細田守監督作品は、前回の「時をかける少女」もよかったけど、
今回のもおもしろかったです。
「サマー・ウォーズ」見てから、ねこやパパと下の娘が花札にはまってしまっていました。。。
小学生が「猪鹿蝶や~」と自慢げに言ってる姿は
何となくびみょ~~なもんがあります^^;;
ねこやは花札は幼稚園の時におじいちゃんに少しだけ手ほどきしてもらったことがあります。
でもルールもほとんど覚えてなくて、単純に絵柄に飾りが付いてる方が点が高いということを
漠然と知ってるだけです。
あとは「じゃりんこチエ」で少々かな・・・・
花札って誰でも知ってそうで知らないゲームですね~
話はかわって・・・・
先日メキシコ・マヤビニックを15kg購入しました!
一度に15kgは今までで最高ですw
普段は5kgで仕入れることが多いのですが、マヤビニックは入手しにくいことを
考慮しての大人買いです^^
生豆専用のドラムはおかげで満タン・・・・
今年はもうこれ以上生豆は購入できないかもです^^;
でも、とりあえずドラムに収まってよかった~~!!!
生豆保存用にお米用冷蔵庫が欲しいです。
・・・でも、それ以前にお米用冷蔵庫が置けるスペースが欲しいですw
レスラー
焙煎にデジタル温度計を使いようになってから何度か焙煎しましたが、
もともと温度計の調子がイマイチということもあって、
なかなかちゃんとしたデータ採取が出来ていません^^;
それでも、多少得るところはあって、「知る」ということは
大切なことだな~などと感じたりしています^^
ちなみに、ねこやの苦手な「乾いた豆」の焙煎は
デジタル温度計を持ってしてもまだ克服できず・・・^^;
いやま、これはまだ模索中ということで!
祝日前の夜は「レスラー」を見ました。
かつてはネコパンチボクサーとして失笑を買ったミッキー・ロークの会心の作品☆

落ちぶれながらも地道な興行を続けるミッキー演ずる「ラム」が
試合後心臓発作を起こし、医者にレスラー生活を禁止されるてしまう。
そしてレスラー人生から足を洗って疎遠になってる娘と復縁を試みたり、
気になる女性にアプローチしたりするけれども~~というお話し。
ねこやはひとつの生き方しか出来ない男の悲しさみたいなもんを強く感じて
見終わった後はなんとも言えないさみしー気分になったのに対し、
ねこやパパは、逆にたったひとつ「これ!」と言えるものがある主人公の生き様に
うらやましさのようなものを感じるらしく、見終わった時「ええ映画やな~」と
しみじみと言っていました。
いや、確かにええ映画ですよ!
でも、ねこや自身は主人公はそんでよかったんやろ~かと思ってしまうのですよ^^; はい。
ちなみに主題曲はブルース・スプリングスティン。
こっちもしみじみええ曲です^^
ザ・マジックアワー
ここしばらく手作り市をお休みしていますが、
5/10日の大山崎十日市の出店が決まりました^^
全く予定が入っていない状況は多少心許ない感じがしていましたので、
十日市のスタッフのかたからオファーがあって本当によかったです!
連休最終日の昨日はあいにくのお天気でしたが、
市内各所では様々な手作り市が開催されていました。
お天気がよければ私も外出したいところだったのですが、
連休中の京都はうかつに外出すると大混雑に巻き込まれてしまって
もともと乏しい体力を更に消耗してしまいます^^;;
カフェタイムさんで購入したホンジュラスを飲みながら
頭の中で「ホンジュラ・アキ。。。」とくだらないことをつぶやきつつ、
ゆっくり自宅で映画鑑賞などしていました。
連休中に見た映画は三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」!

三谷監督作品は先行イメージが強烈なので、なんとなく避けてたのですが、
めっちゃくちゃ面白かったです^^
大爆笑しました。
久しぶりに大笑い出来る作品でしたw
西田敏行はほんまええ役者さんです。
深津絵里のくたびれた感じもよかったです^^
メイキングが見たいので8割方DVDを買おうという気分になっています。
世界最速のインディアン
最近上映している映画でいくつか見たい作品があるのですが、
なんだかんだと時間の都合がつかずに見過ごしてしまっています。
ちなみにねこやは映画館ではあまり飲み食いしたくない方です。
なぜなら映画の途中でトイレに行きたくなったらイヤだな~と
思ってしまうからです^^;
そんなこんなで自宅でDVD鑑賞が続いていますが、
実際のところレンタルしてきた作品で、
是非とも自分もこのDVDを愛蔵したい!とまで感じる作品には
なかなか出会えません。
そこそこ楽しい作品はあるにはあるのですが。。。
「世界最速のインディアン」は映画館で見逃して、
しかもレンタルもせずにいきなりDVDを購入した作品ですが、
このDVDは自分の中では相当お気に入りの部類に入っています^^

実際のバイク乗り、バート・マンローを題材にした作品で
主演はレクター博士でおなじみのアンソニー・ホプキンスです。
初老のバートが単身ニュージーランドからアメリカに渡って
ソルトレイクで開催されるバイク競技に参加するという
めちゃくちゃかいつまんで言うとそういう作品です。
とにかくバートの愛すべきキャラをホプキンスが好演していて、
あのレクター博士の強烈な印象を微塵も感じさせない所は
さすがに年季の入った名優といった感じです。
ホプキンスはどう見てもバイク乗りの体型ではありませんが、
そんなことは、まぁどうでもいいやと思えます^^
書けば書くほど陳腐になりそうなので、この辺でやめますが、
「5分が一生にまさる」そんな人生をうらやましく思わずにいられない作品です^^
ちなみに映画の予告編をYoutubeで見ることが出来るのですが、
映画の日本語ナレーションはめちゃ気に入りません(--)
たぶん、この映画が好きな人は同じように感じるんじゃないかな~・・・
最近、映画や本のキャッチって、なんかわざとらしくて
ゴテゴテしてるように感じます^^;;
「世界最速のインディアン」予告編